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大麦麺のお話

大麦麺の歴史

パンやうどんは小麦から作られております。麦ごはんとして健康イメージの高いむぎが大麦です。

 

大麦めんはこの両方の麦を50パーセントずつ使用し、大麦と小麦の特徴を生かして、念入りに仕上げました。

 

 

 

つるつるしこしこ、おいしさと健康をかねそなえた麺は、そばに近い風味で、ザルにする食べ方が最高です。また、茹で時間が3分と短いのも特徴です。 

大麦麺の栄養

最近の調査によりますと、食物繊維の平均摂取量は成人で1日当たり約16gと、年々減少傾向にあります。これが、高脂肪な食生活とあいまって、生活習慣病の増加に関係していることが分かっています。厚生省が提示した、第5次改訂(日本人の栄養所要量)によると、食物繊維の目標摂取量は1000kcal当たり10gつまり成人1人1日当たり20~25gということになります。食物繊維には、水溶性と不溶性とが存在し、前者は血中コレステロールの低下、血糖値の改善などに効果があり、後者は便通を良くするなどの働きがあります。

 

水溶性・不溶性の食物繊維をバランス良く豊富に含んでいる大麦を使った大麦めんは、1食当たり(100g)で約7gの食物繊維を摂ることができます。麦ごはんで50%の麦を混ぜた場合、かなり多い印象を受けるのではないでしょうか。しかし、乾麺では、この量がおいしさとなります。 

大麦麺の作り方

茹で時間が3分と早いので、薬味、めんつゆ、盛りつけようの器などを先にご用意下さい。 多目のお湯の中に大麦めんをパラパラと入れ、中火で3分くらい茹でます。途中、かたさを見ながらお好みでザルに手早く取り、流水でよくもみ洗いします。茹でたてをお召し上がり下さい。